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倉田 真由美

  • 臨床研究開発センター 講師
Last Updated :2022/01/07

研究者情報

所属

  • 臨床研究開発センター 講師

職名

  • 講師

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研究分野

  • ライフサイエンス / 医療管理学、医療系社会学

研究活動情報

論文

MISC

  • 希少・未診断疾患研究推進コンソーシアム滋賀の活用と希少疾患の診断DYRK1A-related intellectual disability syndrome
    丸尾 良浩, 三島 裕子, 勝元 さえこ, 樋野村 亜希子, 倉田 真由美, 底田 辰之, 西倉 紀子, 松井 克之, 中原 小百合, 小崎 健次郎 日本小児科学会雑誌 124 (10) 1570 -1570 2020年10月
  • 倉田 真由美 整形外科 71 (6) 692 -695 2020年05月 [無し][無し]
     
    <文献概要>はじめに 倫理委員会には医学系研究の審査を行う研究倫理審査委員会と,臨床上の倫理的課題について審議する臨床倫理委員会の2種あるが,本項では研究倫理審査委員会についてのみ取り上げる.各種研究に係る倫理審査委員会での審査は,いずれも人間の尊厳および人権を尊重し,研究協力者(被験者)の理解と協力を得て研究が適切に実施されるよう被験者の保護を目的としている.なお,研究に係る倫理委員会にはいくつかの種類があり,実施しようとする研究によって申請を行う委員会が異なる.そこで,本項では倫理審査員会の種類と役割,具体的な申請手続きと承認後の運用において義務づけられている報告などについて解説する.
  • 倉田 真由美, 前川 由美, 長野 郁子, 矢野 郁, 樋野村 亜希子 薬理と治療 47 (Suppl.2) s174 -s179 2019年12月
  • 山中 真由美, 矢野 郁, 前川 由美, 長野 郁子, 樋野村 亜希子, 小林 有理, 倉田 真由美, 久津見 弘 薬理と治療 47 (4) 562 -565 2019年04月 [無し][無し]
     
    臨床研究法対応で研究を行う際の手順を簡便に、抜けなく把握できるような「やることリスト」を作成し、冊子化を試みた。作成は、倫理審査委員会事務を10年以上経験した者と臨床研究に関する業務を10年以上経験した者の2名を中心に行った。作成にあたっては、「研究計画書策定から研究を終了するまで」という研究実施の流れにそって、各段階で行うべき手続きをリスト化するようにした。「作成・提出・報告」といった行動に結びつく内容に特化させ、その際に必要な書類、提出先などもできる限り具体的に記載し、研究者が「いつ、誰に、何を、どうする」ことが理解できるような内容とするよう心がけた。また、記載項目がどの関連文書のどこの記載に由来するのかを補記した。作成した「やることリスト」は、臨床研究法適用となる継続研究についての面談の場面で、研究責任医師への説明に利用した。当初、研究者の理解の補助となることをおもに想定して作成した「やることリスト」であったが、研究支援者にとっても有用であった。
  • 倉田 真由美 医学のあゆみ 264 (7) 636 -638 2018年02月 [無し][無し]
  • 樋野村 亜希子, 倉田 真由美, 小原 有弘, 松山 晃文 難病と在宅ケア 22 (12) 44 -47 2017年03月 [無し][無し]
  • 樋野村 亜希子, 倉田 真由美, 小原 有弘, 松山 晃文 難病と在宅ケア 22 (11) 36 -39 2017年02月 [無し][無し]
  • 清水 公治, 伊藤 達也, 岩江 荘介, 大守 伊織, 倉田 真由美, 住谷 昌彦, 戸高 浩司, 村山 敏典, 山本 晴子, 川上 浩司 医療機器学 86 (5) 482 -488 2016年10月 
    「臨床研究中核病院」、「早期・探索的臨床試験拠点」の15拠点、「メディカルエシックス49医学系大学倫理委員会連絡会議編」に掲載された72機関の計87機関を対象に、医療機器を用いた臨床研究の実施における課題、問題点、要望などのアンケート調査を行った。調査では作成者、申請者側、審査側とも約半数の医療機関が臨床研究実施における研究計画書の作成、審査に課題があるとしており、多種多様な医療機器に対応できる人材の不足などの要因が明らかになった。こうした状況の中で大多数の医療機関が医療機器テンプレートを評価している。医療機器専用の研究計画書テンプレートを保有している医療機関は京大病院を含め3機関のみであったが、医療機器の研究計画書テンプレートは質の高い医療機器の臨床研究を効率的に進める一手段として有効と考えられた。
  • 倉田 真由美 今日の移植 28 (5) 603 -608 2015年11月 
    【目的・方法】生体臓器移植に対する社会意識を明らかにすること目的に、インターネットによる電子調査票を用いた先着順型自記入式自由記述調査を実施した。【結果】生体臓器移植は倫理的に問題があるものの、患者即ち家族を救うために必要と認識している者が多数存在した。他方、自分の身近な問題として捉えられず具体的には考えられないが、怖い治療であると認識している情報貧困群が確認できた。【結論】疾病や治療に対する不安や過剰な期待を改め、納得した上で医療が受けられるよう、情報格差を考慮した、移植医療に関する正確な情報と知識を普及する社会教育システムの構築が急務と考える。(著者抄録)
  • 倉田 真由美, 小崎 健次郎, 和田 敬仁, 樋野村 亜希子, 深川 明子, 平田 誠, 松山 晃文 医学のあゆみ 254 (3) 249 -252 2015年07月
  • 倉田 真由美 社会医学研究 32 (2) 125 -132 2015年07月 
    日本では国内で実施される肝移植のうち9割が、腎移植でも8割が生体からの移植で、その多くが親族間で行われている。生体移植は末期的な重症臓器不全の治療法の一つとして定着しつつあり、日本は脳死移植に先行して生体移植が普及するという変則的な経緯を持つ。この事実をメディアはどう報じ、伝えたのか。新聞の見出しを用いて、生体肝移植がどのような傾向をもって伝えられたのか、テキストマイニングによって探索的に検証した。結果、生体肝移植のレシピエントは「頑張る」、ドナーは「助ける」とのコンセプトで表される傾向がみられた。生体移植の親密圏における臓器の贈与が「家族の助け合い」として伝えられ、社会意識として共有されていることが示唆された。(著者抄録)
  • 倉田 真由美 生存学 : 生きて存るを学ぶ 8 65 -79 2015年03月 [無し][無し]
  • 倉田 真由美 生命倫理 23 (1) 86 -94 2013年 [無し][無し]
     
    日本は脳死移植に先行して生体移植が普及するという世界でも類を見ない経緯を経て、生体部分肝臓移植が末期肝不全患者の治療法として定着しつつある。本研究は肝移植の主流である生体肝移植に着目し、日本で生体肝移植がどのように適応を広げ普及したのか、普及過程を整理分析し、今後検討すべき課題を明らかにすることを目的とした。生体肝移植は緊急性から実績を積み重ね、ほとんど社会的に議論されることなく今日まで順次移植適応を広げてきた。当初と比較すると肝移植の適応疾患は大きく変化し、現在はウイルス性肝硬変・肝細胞癌が主要な適応疾患となっており、C型肝炎における移植後再発、肝細胞癌の移植適応基準などが問題となっている。生体肝移植の適応についてはこれまで医師に一任してきたが、家族で取り組む生体肝移植の適応については、長期的なレシピエントの移植後のQOLを十分考慮した、広い見地からの検討が必要であり、社会的な議論を重ねていく必要がある。
  • 倉田 真由美 保健医療社会学論集 20 (1) 41 -52 2009年 [無し][無し]
     
    本研究は、日本の医学論文を対象に文献調査を行い、生体肝移植ドナーの処遇を明らかにすることを目的としたものである。ドナーの処遇の変遷を概観すると、1989年に開始されてから2000年までは手術の実施・評価をまとめた事例報告とドナー選定基準に関する論文が主として発表されており、これらの論文の中でドナーはグラフトとして扱われる傾向が見られた。その後、成人の症例数が小児を上回るようになった2000年を境にドナーの安全性が再考されるようになり、2002年頃から具体的な安全性向上のための取り組みが展開されるようになった。今回の調査を通し、現在の自主規制に委ねている体制や、治療対象ではないドナーという存在が、移植医療の中で処遇が定まっていないことなどがケアや保障を遅らせている要因ではないかという知見を得た。医療及び社会の中でドナーという存在がどのように位置づけられるべきか検討することが今後の課題である。
  • 倉田 真由美, 宮田 久枝, 樋口 善之, 松浦 賢長 母性衛生 = Maternal health 49 (4) 468 -475 2009年01月 [無し][無し]
     
    【目的】本研究は現代の高校生と大学生の男女を対象にダイエットの実施状況について調査し,「ダイエットの経験の有無とその結果」と「自己肯定感」との関係を明らかにすることを目的に調査研究を行った。【方法】高校生235人,大学生305人の男女合計540名(有効回答数511名)を対象に,ダイエットの状況とあわせて,4つの下位領域からなる自己肯定感尺度を用いて質問紙調査を実施した。【結果】(1)学校別,性別のいずれも「ダイエットの有無とその結果」と「自己肯定感得点」との交互作用が有意であり,(2)高校生・大学生の「ダイエットに成功した」と答えた群の自己肯定感得点と他の2群(ダイエットをして失敗した・ダイエットをしたことがない)との間に有意な差は認められず,ダイエットの成功が自己肯定感得点を高める要因となるということは示されなかった。また,ダイエットの失敗が自己肯定感得点を引き下げるという逆効果も認められなかった。(3)男性の「ダイエットに成功した」と答えた群の「自己肯定感得点」が,他の2群(ダイエットをして失敗した・ダイエットをしたことがない)よりも有意に大きく,男性にのみ,ダイエットに成功した者の自己肯定感得点が高い傾向にあることが示された。以上の結果から,男性の体重変動に基づいた,健康目的のダイエットの成功経験のみ,自己肯定感得点を高める効果をもたらすことが示されたが,高校生・大学生のダイエットの結果(成功・失敗)のいずれも,自己肯定感を変動させる要因にはならないことが示唆された。
  • 倉田 真由美 思春期学 26 (2) 257 -260 2008年06月 [無し][無し]
  • 倉田 真由美 立命館人間科学研究 16 95 -104 2008年02月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 医療・医師への信頼性の向上に関する調査研究
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2017年04月 -2020年03月 
    代表者 : 倉田 真由美
     
    本研究は医療並びに医師に対するマクロな社会的“信頼”とパーソナルなレベルでのミクロの“信頼”について,概念構造の可視化を試み,信頼醸成のための方策を医療現場並びに医学教育に携わる医療者に還元・普及するまでを目的としたものである.医療に対する信頼にかかる過去資料の検証,並びに社会調査にかかる準備が整い今年度実施予定である.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2014年04月 -2018年03月 
    代表者 : 倉田 真由美, 岩江 荘介
     
    【背景】アカデミアによる臨床研究に対する信頼を大きく揺るがす事態を受けて,規制が強化され,急速に臨床研究をとりまく環境が変化した. 【方法】医学研究の実施に際して現況と問題点を把握するために2017年9月下旬から12月にかけて,近畿の医療機関228施設を対象にアンケート調査を実施した.【結果】アンケートを郵送した228施設中, 60.0%にあたる136施設からの回答が得られた. 研究をしていると回答した施設60施設のうち自機関に併設の倫理審査委員会が 「ある」と答えた施設は23施設であった.【結語】倫理面を担保するうえでは大学等での研究支援が必要であることが示唆された.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2011年04月 -2015年03月 
    代表者 : 倉田 真由美
     
    本研究は生体臓器移植(以下、生体移植)における生体ドナーの位置づけを検討することを目的に、特に生体ドナーの負担の大きい生体肝移植に着目し、日本においてどのように適応を広げ普及したのか、普及過程を分析整理した。生体肝移植は緊急性から実績を積み重ね、ほとんど社会的に議論されることなく今日まで順次移植適応を広げてきた。このため本研究課題において実施した認識調査では、生体臓器移植は原則親族間で行われていることについて75.0%が認識していなかった。生体ドナーの位置づけを医療さらには社会の中で明確にし、生体移植の適応の範囲、ならびに運用に係る諸規制について改めて社会的な議論を経る必要があると考える。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2008年 -2010年 
    代表者 : 倉田 真由美
     
    本研究は2008年までに発表された医学系論文のほか,社会学・倫理学,法学などの生体肝ドナーに関する関連史料を幅広く収集し,日本の生体肝ドナーの産出過程を,生体肝移植をめぐる技術および制度の歴史的検討を通じて明らかにし,それを踏まえて生体肝ドナーが直面する問題を考察した研究である.本研究によって生体ドナーおよび生体移植治療が孕む倫理的・社会的・法的な問題を生みだした背景と経緯が明らかになり,歴史的パースペクティブから生体ドナーを巡る問題が理解できるようになった